それぞれのブロック・試合ごとの注目ポイント、予想を個人的にまとめてみました。
まず、ウルグアイ対フランスはフランスのアルゼンチン戦でのエムバペの能力、チームとしての攻撃力が予想以上でフランスがやや有利な感じがしますが、激しい打ち合いになる可能性があります。
ウルグアイの勝利の条件は2大エースの一人PSG(パリサンジェルマン)のカバーニの負傷退場からの怪我の状態で出場できるのかが最大のポイントです。
カバーニなしのウルグアイですとスアレス頼みになるため、とてもフランスに太刀打ちできないと思います。
カバーニが良い状態で出場できれば、どちらが勝ってもおかしくない激しい好ゲームは間違いないと思います。また、ウルグアイの対フランスの戦術も見ものです。
ロシア対クロアチアはロシアはスペインにホームの利があったとはいえ、良く粘ってPK戦の末勝ちました。
チームとして勢い国民の盛り上がりも更に増すでしょう。
クロアチアは内容的には悪く、デンマークペースの試合をどうにか勝ちあがりましたが、ルカ・モドリッチ、ラキティッチを中心にしたポテンシャルは予選リーグで証明されていますので、本来の力が発揮されればロシアにとってはスペイン以上の脅威の相手で勝つ要素は少ないと思います。
ブラジル対ベルギーですが、ブラジルは曲者メキシコを見事に破りました。流石の試合運びで強さを見せました。前半はややメキシコペースでしたが、最後は底力を見せました。
ベルギーは日本に苦戦するも勝利しました。(日本が敗れ国内の盛り上がりがやや落ち着くのはサッカーファンとしては残念に感じますが。)
守備の不安定さが露呈してしまい、ブラジルの攻撃をどこまで防げるかがポイントです。
攻撃陣はエデン・アザールを中心に破壊力抜群なだけに打ち合いの試合を期待します。
したたかなブラジルが最後は勝利しそうな気がしますが。
最後は現時点、スウェーデン・スイス・イングランド・コロンビアからですが、スウェーデンの粘り強さは見事です。スイスはいまいちチームの特徴が出ていない感じがします。
また、イングランドの若さが良い方に出るか、悪い方にでるかでどこまでコロンビアを苦しめられるかです。
コロンビアはハメス・ロドリゲスに目が行きがちですが、中盤のキンテーロ選手がカギを握るとても良い選手です。彼の出来がエースのファルカオや主に右サイドのグアドラード選手の良さを生かすかのポイントになります。この4チームはどこが勝ち上がってもおかしくないと思います。
すばり決勝・優勝予想ですが、波乱の多い今大会ですが(ドイツのグループリーグ敗退など)、ブラジル対クロアチアと予想しました。
どちらも個人の能力の高い選手が多く、チームとしての戦い方がしっかりしています。
優勝はブラジルではないかと予想しました。
個人的にはクロアチアの初優勝、ルカ・モドリッチ、ラキティッチを中心にした世代の最後となるであろうW杯で優勝を見たいのですが、波乱の多い今大会の締めくくりは、波乱が起こらず「やっぱりブラジルか」と意外と普通に大会が終了するのではと思います。
ただ、最後まで目の離せない面白い大会に感謝です。
寝不足あと少しの辛抱です。
皆さん、寝不足で熱中症にならないよう注意して楽しみましょう。
W杯での使用ボールはテルスター18です。シンプルなデザインがかっこいいですね。テルスター18試合球の他にも低価格帯のレプリカシリーズもあります。アディダスのサッカーボール5号の詳細はこちらです。